Cui Cui

¥ 3,150 ¥ 3,150
2005-03発売

アルバム
良かった写真は三つありました。家族の団らんが映っている
ものがよかったです。

その他に関しては写真の種類がどうも感情移入できにくいもの
が多かったです。買う前に一度中身を確認するのがお薦めです。


こちらの写真集を見るよりも、自分自身の子どもの頃(家族
と映っている)のアルバムを見る方がいいように感じました。
そういう点で、商業写真集として、何か物足りない感じが
します。

値段の高さと本の厚さ(重さ)などもマイナスです。
普通にある、家族のアルバム
川内倫子という人の写真集を見るのは初めて。
彼女の経歴から入ったせいか、その期待値からはかけ離れた内容だった。

最初は特にじっくり見るでもなくパラパラとめくっていったけれど、
その途中で生と死を感じさせるシーンが入り込んだ瞬間、思わず手をとめ、
そしてページを巻きもどしてしまった。

生きること、生きていくこと。
そして、死ぬということ。
そういうのを等身大にリアルに感じさせる。

ただ、「どこの家にも眠っている家族アルバム」という印象が強く、
やはり、彼女の写真家として持つ何かを期待してみた私は、
ちょっと残念だった。
写真のちから
三回見て三回泣いた。
粗悪な映画のレビュー見たいだが事実。
自分の家族と通じる部分があり、それがわたしの涙腺を緩めた。
必ず頭から通して全部見てしまう。
家族の写真が撮りたくなって仕方ないったらない。
これから先、何度も泣くんじゃないかな。これは。
やんわりと沁みるような、作品。
これまで、家族を扱った作品は海外の作家では多かった。
日本でもこれまで何度となく、家族を題材にした作品もあった。
この作品を最初に見ると断片の連続と思われた。
しかし、ページをめくる毎にやわらかなトーンとは裏腹に、
1枚1枚が激しく語りかけてくる。
少子化と言われている今、家族とはということを作品を通して
深く考える1冊。
声にならない歴史が聴こえてくる

何の変哲も無い写真家の家族の推移を
日常のショットを積み重ねることによって
誰もが判る編年記に編む手腕は
評価されてしかるべきだろう。

声高に主張しない写真たちからは
声にならない歴史が聴こえてくる。

やはり目に付くのは仏壇や新生児室や
生と死に係るショットだろう。
普段は意識されることのない
家族の連なりがそこからピュアに感じ取れる。